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『未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家』シルヴァン・ダニエル、マチュー・ルルー著

組織として持続可能な収益を上げつつ、社会問題を解決する社会起業家を紹介した内容。
ノーベル平和賞の受賞のムハマド・ユヌス氏、アショカ財団創設者のウィリアム・ドレイトン氏など。


社会の変革を目指す人もいれば、オランダのコパート氏のように、単に化学農薬アレルギーで
薬品散布のたびに通気性の悪い作業服を着るのにうんざりして、生産性の維持と自分の健康維持を
模索した結果、バイオ農法にたどり着いた例もある。
つまり、自然環境や未来のために立ち上がった訳ではなくて、単に生活を楽にする方法を模索しただけだったというのも共感しやすい。


日本からは有機米のパイオニア、古野農場を主催する古野隆雄さんが紹介されてました。

課題 --- 生産性を維持しつつ、環境にやさしい農法を実践する。
既成概念 --- 高い生産性を維持するには、自然に反する農法や、化学肥料の使用もやむをえない。
未来のための解決策 --- 合鴨を使って自然のもつ力を活かしながら農業を行う。
(p.139)


田んぼで雑草や害虫を食べ終えた合鴨は、最後に食材として食べられてうまく循環するのですが
現時点では需要が少ないという課題があり、古野さんは合鴨を使ったレシピの普及にも取り組んでいるようです。



「地球上のどこかで貧困に苦しむ人々」というと多くの人が思い浮かべるのは、何も持たずカルカッタの路上で眠る乞食同然の人々だとか、砂漠の砂の上で飢え死にしそうなアフリカの子供たちといった所だろう。もちろん、それも現実だが、発展途上国のこんな暗いイメージだけでなく、解決策に希望を見いだそうとして働いている人達の姿も知ってもらいたい、と僕らは思う。
たとえば、ネパールでは、生活費を稼ぐため、一世帯で五〜十八種もの仕事をしている
(出典:国連ネパール開発担当官ローラン・シャゼ)。つまり、それだけ多様な収入源をもっているということだ。(中略)
「貧しい人々」は受身で助けを待っているわけじゃない。彼らの中にこそ、事業主として成功する
可能性を秘めている人間がたくさんいるのだ。
(p.275)


JUGEMテーマ:読書



評価:
シルヴァン・ダルニル,マチュー・ルルー,永田 千奈
日経BP社
¥ 1,680
(2006-09-21)

ベトナム雑貨happy応援ありがとう!!

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